←前
次→
↑目次
表紙に戻る

(10):Windows/マルチメディア

2001年5月13日作成/2019年10月27日 リンク修正/2024年3月23日 リンク修正


マルチメディア、要CPUパワー、旧型パソコンでは無理・・・と思われがちですが、そんな事はありません。80386+Windows3.1の時代でも動画再生など可能だったのですから、CPUパワーに頼らない軽快なソフトを選べば多くのパソコンで十分に楽しめます。


MP3 Maker Ver 1.42

AIM




95 98

VGA

2003年7月現在、販売は終了していますが、シェアウェア (1,200円)のMP3エンコーダーで、CDから一括でMP3に変換する事ができます。雑誌のオンラインソフト特集の定版だったので、付録CDから簡単に探せると思います。

未登録ではCDデータ(タグ情報)のダウンロード、デジタル録音および高品位変換が制限されますが、変換時間は制限されていません。デジタル録音は痛いですが、旧型機種で再生するファイルはディスク容量とCPU性能の都合で、高品位変換で無い方が都合が良いような・・・(^_^;)。なお、手元にCD-ROM付きの486マシンがないのでテストしていませんが、486では忍耐力養成機になるような気がします。また、Windows2000では起動しませんでしたが『互換モード』での動作確認はしていません。

途中からgogo.dllを使用した高速変換が可能になりましたが、最終?の配布パッケージにはgogo.dllが同包されていません。gogo.dll使用かつ同包されている中間のバージョン(たぶん1.4x)を探しましょう(^^ゞ。

最終パッケージしか見つからない場合、gogo.dllの入手方法は『午後のこ〜だ 』を参照。


Play!2000NEXT Ver 1.41

Leaven

フリー

95 98 2K DX4 VGA DLL不要 解凍のみ

軽量低負荷で486でもOKとなっているものは結構あるのですが、私がチェックした中で唯一の486DX4で使用可能なMP3プレーヤーで、DX4-75MHzでも大丈夫でした。これがあれば旧型ノートでもMP3が楽しめます。

イコライザを搭載しているので、音質コントロール機能の無い旧式(激安 ^_^;)サウンドカードでも、調整ができます。スキンにも対応しており、もちろん現行デスクトップでもお勧めの一品です。残念ながら可変レートには対応していませんから、固定レートのファイルを準備して下さい。

『Play!2000NEXT』のダウンロード(Vector)


PowerDVD Ver 1.xx

CyberLink社




95 98 2K
VGA DLL不要

PowerDVDの旧版、Ver1.21と1.60はDynaBook TECRA 750DVD(MMX Pentium 233)でラクラク動作しました。最新版と比較するとやや画質は落ちますが、パソコンのモニターで鑑賞するには問題ありません。

PowerDVD Ver1.21の推奨スペックはMMX-200メモリ16MB、Ver1.60はP2-233メモリ16MBとなっており、DVDドライブさえ取り付けることができればかなり古い機種でも動作が期待できます。因みに最新バージョン、2000Pro/XPの推奨スペックはP3-450MHzメモリ128MBとなっています(我家の最速マシンK6-2-550では挫折しそう ^_^;)。

要求スペックの低さに加え、Ver1.xxの最大のメリットはDirectXを使用せず自前で再生することで、DirectXの供給が停止されたWindows95でも使用可能です(供給されていてもコイツのバージョンアップは避けたい)。

CyberLink社は健在ですがもちろん旧版は供給されていませんから、私は1997〜1998年頃のマザーボードの添付品を使用しました。PowerDVDなどの旧版のオマケ付なら、中古マザーごと購入してもお得ではないかと思います。


TagEdit Ver 1.12

Tanuki-Tam

フリー

95 98 2K DX4 VGA DLL不要 解凍のみ

MP3のタグを編集するソフトです。使用方法は超簡単タイプですが、実用性は十分に考えられています・・・えっと・・・本当に超簡単でこれ以上解説できません(^^ゞ。

『TagEdit』のダウンロード(Tanuki-Tam's Map) 公開停止?(*_*)


午後のこ〜だ for Windows Ver 3.13a

Marin Cat

フリー

95 98 2K
VGA DLL不要

定評あるMP3エンコーダーで配布が再開されました(^o^)。

インストール時にソースからコンパイル作業が行われるので、『プログラマ気分』が味わえます。なお、コンパイル時のエラーメッセージとインストールの成否は(ほとんどの場合)無関係ですから安心してください。

dll単体を入手するためには手間と知識が必要ですが、午後のこ〜だをインストールすると自動的に『gogo.dll』が手に入ります。私はこれが目的なので午後のこーだは数回しか使用していませんから、性能や使用方法の詳細はわかりません。単体でも使用できますがCD2WAV32(もろぼし☆らむ氏作成)などと組み合わせる事で、より便利になります(と、FAQにあります ^_^;)。

『午後のこ〜だ』のダウンロード(Marin Cat)


←前
次→
↑目次
表紙に戻る