旧型ノートで使用しているソフトを中心に紹介しています。私の都合だけで選ばれており大変に偏っていますが、旧型機種を使用している方には参考になるかもしれません。
Windows95で動作する、CPU80486DX4で実用的速度がえられる、メモリを要求しない、VGAモードで表示可能である、これが旧型パソコンで使用する大前提です。この基準でソフトを探す場合、Windows3.1用も含めた古いソフトをチェックすると掘り出し物が見つかる場合があります。しかし、システムの構造が異なるため3.1用システム関係ソフトを9xで起動すると一瞬でシステムが破壊される場合があるので要注意、常用する(自分の ^_^;)メインマシンでの実験は避けた方が賢明です。
VectorでもWindows3.1用はもちろんDOS用ソフトも継続して提供されています。手っ取り早く大量にチェックする方法は、『フリーソフト&シェアウェアPACK for WIN(ベクターデザイン、1996)』、『Win Advantage '97 for Windows(テクノクロス、1997)』、『最高のオンラインソフトを知る・使う Best 1000 for Windows(エクスメディア、1998)』のような1998年以前発行のCD付きの雑誌・書籍をあたることです。
すでに絶版で入手は困難ですが、図書館が所蔵していれば通常書籍と同様に借りられます。自宅に持ち帰ったら『著作権法第30条・私的使用の場合』ですから・・・(^^ゞ。著作権法の(正しい可能性の高い)解釈で、CD付き書籍を通常書籍と区別して貸出禁止にしている図書館もありますが、まだ少数派です。また、そうした書籍には配布が停止された伝説のソフト・幻のバージョンが収録されている場合もありますが、とりあえず善意の第三者と言う事で(^_^;)。
単純コピーで起動しレジストリを使用しないインストール不要ソフトの評価が高いですが、このタイプはシステムを破壊する危険性が低く、ファイルサイズが小さければフロッピーベースで使用することも可能であり、マルチブート環境でプログラムファイルを共通で使えるメリットもあります。なお、インストーラ無しでも初回起動時に『見えないようにインストールや設定変更』を行うソフトもあるので安心はできません。
また単純コピーで使用できるソフトは設定を変えたくない、絶対に変えられない場合に重宝しますが、最近増加中の『WindowsXP+アホ管理者』環境で絶大な威力を発揮します。ソフトの必要性、有効性、安全性を懇切丁寧に説明しても理解不能な無能管理者の下で働くのは苦痛です。そんな場合は時間とエネルギーの節約、適当にコピーすれば使用できます。気付かないからアホで無能なわけですが、万一にも管理者が異変に気付いたら一括削除で証拠隠滅、痕跡を探す知恵なんてありはしません(^^ゞ。
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