FM−Towns日記 |
誘惑にまけて引き取った富士通FM−Towns+Linuxの現在進行形の 記録です。最初の頃は悲壮感も漂っていましたが、最近は(錯覚! 妄想!気の迷い!の可能性は有るものの) FM−Townsも十分使える気がしてきました。 ここはまさに『時代おくれ』で世間から5年以上遅れていますが、生きている初期型 Towns/旧版Linuxのページという意味では(需要があれば ^_^;)それなりに 貴重な可能性もあります。そこで、TownsはH40(グレー縦型386CPU)、 LinuxはSlackware−2.3.0Towns版(ルンルンLinux収録版) 以外知らない素人、初心者では有りますが、初期型Towns /旧版Linuxに関する質問を伝言板で受け付けることにしました(2002.07.31)。 ほとんど答えられないと思いますが、いっしょに考える仲間がいれば心強いものです。 と言ってる本人が仲間=被害者?犠牲者?を欲しがっているのは ほぼ確実 (^^ゞ。 時系列を追って書かれており、下に行くほど新しい情報です。スクロールが面倒、 途中はもう読んだと言う方、最新情報はこちらです。 |
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『チィッ、まだだ!たかが電源をやられただけだ、メインボードが やられたわけじゃない! (懐かしい) 』と気を取りなおした。基盤を観察、 プリントパターンを7ヵ所つなげばOKだ。接着剤で基盤を接合し、パターンのハンダ付けに挑戦。 だめだ、パターンが細かくて隣近所もくっついてしまう。そうだ、電気的に つながってればよいなら、それぞれのパターンに乗っている部品の足を直接電線で つなげばよい。エナメル線を探す、が、ない。エナメル線やスペアヒューズを 切らすことの無かった電子工作少年は、りっぱに成長し、酒とつまみを切らすことの無いアル中オヤジに なっていた。しかたなく壊れたマウスのケーブルから電線を切り出しハンダ付け、 簡単に終わる。緊張の中スイッチON、何事も無かったように起動した。HDを交換し組み立てて寝る。 |
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1GB(後日おかしいことに気がつく)のハードディスクをC:D:SWAP :Linux=150:520:30:300MBに区画する。Cドライブを 起動用としDOS5をインストール、CD−Driveの組み込み後、FMR版 Filmtn(石田健仁氏作成)がTownsでも動作することを確認、全て 順調。事前にRun Run Linux付属CDの総容量が508MBである事はPC/AT 機で確認済み、そしてDドライブとして520MBを確保してある。そう、作戦 とは私の得意とするCDまるごとコピーである(こ れも後日気がつく)。 xcopy/sでコピー開始、リードエラーの発生であっという間に停止。 コピーできない。しかし、これは予測済み。TownsCDの問題はキャッシ ュを使用すると改善される、との情報を得ている。早速、 CDキャッシュ作戦に着手、が、手元にある DOS5のSmartdrvにはCDキャッシュ機能がない事が判明、10分で挫 折か?(半年間何を調べていたんだか)。あわてて部屋中掻き回しOh!PC (95年6月号)付録のDOS汎用CDキャッシャーを見つける。やれやれ。キ ャッシャーを組み込んでコピー再開。確かに無いよりはマシだがエラー頻発、 改善されても解決されない。『TownsCD役立たず!』 と愚痴りながら最下層フォルダ単位でxcopyが夜通し続く。 |
午前中で大多数がFilmtnによって救済されたが、まだ100ファ イル以上を読み込むことができない。コピーしようとすると『用紙がありません』 と言う意味不明なエラーが出る不審ファイルprn.tar も見つかる。TownsCDでは表示すらされていないファイルが存在する可 能性もある。が、しかし、これは計画に含まれている(除くprn.tar)。 読み込みに失敗したファイルはPC/AT機からフロッピー 渡しでTownsにコピーすればよい。2DDフロッピーならフォーマッ トは共通。まずフロッピーに納まるファイルを先にコピーする。単純コピーは prn.tarを除きあっさり完了した。prn.tarはWindows98 では『ファイル使用中』で、2000では『ファイルがありません』でエラーにな った。どうもファイル名のprnがシステムの予約語であ るためらしい。名前を変えようにも、相手はCDだし・・・ (‾_‾;)。 日本語関連ファイルで基本部分には関係無い(と思う)のでコピーはLinux 上で行うことにする。諦めて、夕食、休憩に入る。 午後9時、2DDフロッピーに収まらないファイルのコピーを開始。分割 結合ソフトはDiVi(エレナ氏作成)を使用、本当に機械を選ばない優れも のである。午後11時、prn.tarを除く全てのファイルのコピーを終える。 CD1枚コピーするのに30時間以上かかったが、これでTownsCDとは おさらばだ。満足して寝た。 |
インストーラはCDを前提に作られているのか、私の30時間は無駄になる のか、とあせって再度インストーラを立ち上げて安心する。ちゃんとインスト ールに使用する媒体が選択できるようになっており、ハー ドディスクも選択可能である。ヨカッタ。こんどはインストール元に /dev/sda4(Dドライブ)を選択し、ディレクトリにTOWNSと SLACK230を指定してインストール実行、しかし『指定の場所に Slakwareが無い』とメッセージが出て、またも本体インストールがス キップされた。入力ミスかと思い、再度インストール。今度は大文字小文字に も気をつけて慎重に指定する、が、結果はまったく同じ。インストーラのバグ でCD以外からのインストールはできないのかと不安になるが、再度挑戦。 SlakwareのディレクトリにSLACK230ではなくサブディレクトリ Slakwareを指定、すると『指定のディレクトリは存在しない』とエラ ーメッセージがでて、ようやく気が付いた。Slakware のディレクトリはSLACK230/Slakwareである。 インストール元の指定も完璧、今度こそはインストール成功かと思ってい たら『ファイルがすでに存在する』と注釈付きで展開失敗のメッセージが連続 している。2回目以降のインストールで区画の初期化を行っていないことが原 因で、問題はないと思うが、以後の不安要因を排除するため再度インストーラ を起動する。今度は区画の初期化からきちんと行う。『ファイルがない』や『展 開失敗』は無かったが、始めてみる(これまでは警告が多すぎて気がつかなか った可能性あり (^^ゞ)『バージョンが古い可能性』の警告がtrn−nnt p.tgzとnn−spool.tgzについて出た。この2箇所をOKした 以外はオートマチックでインストールは終了した。所要時 間は区画の設定初期化も含めて50分程度でCDからインストールした場合の約 半分。結果には満足したが、5回目のインストールが終了したのは午前 5時、シャワーで眠気を払って出勤。 帰宅後、早速rootでlogin。 インストールに使用しなかった関係か、CD−ROMが自動マウントになって いないことに気が付く。mount・・・、前回1度も成功していない。不安 を感じつつCDのmountを試みる。どうしたことか一発で成功。fstab にもviを起動して自動マウントされるように書き込む。viで文字が書き込 めたことに感動する。cp(コピー)をはじめ基本的コマンドを次々にテスト すると今回は全て『解説書通り』に動作する。前回 のインストール時には基本コマンド群の中にも、展開失敗で欠落しているもの が在ったらしい。 今回の作戦は成功である。TownsCDを用いた欠陥Linuxと、今 回のハードディスクからインストールした『まともなLinux』の差は大き い。前回の欠陥Linuxは余りにも挙動不審で、使う自信もなかったし、使 う気にもならなかったが、今回の『まともなLinux』 はコンソール主体なら十分使えそうである。 早速、前日棚上げにしたprn.tarをコピーしようとしたら、不正な ファイル名としてはねられた。Linuxでも使用できないファイル名のよう である。prn.tarのコピーは諦めることにする(Linuxでも使用で きないなら必要無いような気もするし)。 |
使い物にはならなくても1回ぐらいは画面を見ておこうとstartx・・・、 ナニカオカシイ、ドコカチガウ。バッテンカーソルが滑らかに動き、瞬時 ポップアップを表示、スクリーンセーバーが数秒で起動しなんと絵が動いてい る。前回4月の動作確認ではカーソル3段飛び、メニュー10秒待ち、セーバー 起動5分待ちで静止画表示、だったんだが? Towns+LinuxのXwindowsはPC9801 (386sx)+Windows3.1より快適に動作することが判明。 大満足!すでに午前2時を過ぎている、明日も仕事だ、がこれは寝るわけには いかない。セーバー、ゲームやエディタなど次々にXアプリを起動する。速度 が必要なゲームやグラフィック系は辛いが、その他は学習用には十分な速度が 得られている。密かにTownsを闇に葬ろうとしていた自分に反省、そのま ま出勤。 |
Run Run LinuxのTowms独自移植ソフト解説にSeejpeg(画像 表示)とMpeg_vga(動画再生)を見つける。Mpeg_vgaの方は 『データ形式が違う』とエラーになるが、Seejpegの方は動作する。 GifとJpegがOKでなぜBmpが処理できないんだと思いつつ、雑誌の おまけCDを表示させる。表示間隔が10秒で描画時間が分単位の、間延びしたス ライドショーが始まった。今は亡きPC9801Tが丁度こんな感じだったな と懐かしむ。CDを取り替えながらスライドショーは続き、気が付けばこ のH画像閲覧が私のLinux初仕事となってしまった (^^ゞ。 |
さっそくCannaの漢字入力をチェックする。なぜか Mule(エディタ)以外で漢字入力ができない。 Xもコンソールもだめ。Mule上での動作も若干変だが、Townsのキー ボードがPC/ATと違うためだと勝手に納得、『今回 のインストールは完璧』と決め付けて、第二波攻撃インストール編を 終了する。前日インストールしたJGパックから日本語環境を前提とするゲー ムをしながら眠る(注:Townsはベットサイドに置 いてある)。 |
本題。cdでディレクトリをうろつきls−aでファイルの点検。最初の 収穫、テキストキャラを使ったコンソール版モノクロテト リスを発見。カラーのX版もあるが、コンソール版が面白い。はまる。 ファイルの点検はここで中断。 |
Xシステムを起動した状態でコンソール切換えを行なうと、Xシステムに 復帰できない、あまりにも不便だ。Towns/docを調べると、Xシステ ムは起動したコンソールでなく空いている7番目か8番目を使うとある。[F7] で復帰できて一安心。Xの画面モードもCtrl+Shift+[F12]で切換 えられる。ほんの僅かだが画面が広くなった。 |
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追1:Melco DSC-1024はPC9801とPC/ATでバックアップ用に共用しようと変換 ケーブル(3,800円、税抜き)を買った直後に、電源が死んだ。カナシイ・・・。 割高なケーブルの立場が・・・。 追2:Lanカード探しは継続しています。タダまたは タダ同然で譲っても良いと言う奇特な方、伝言板で受付しております m(__)m |
夕食後、早速PPPとPPPdの動作確認を行う。/usr/lib/ppp/pppd でPPPdを確認・・・インストールされていない、grep ppp /proc/net/ devでカーネルのPPP対応を確認・・・していない (‾_‾;)。インストール時にネットワーク ・PPP関連の項目を明示的にはずした記憶はないのだが? |
まずカーネルをリメイクしてPPPを組み込む。リメイクは初挑戦。解説に したがってmake zliloで行うが、 2連続のコンパイル失敗。 『るんるん』のTowns関連項目を読み直すと『makefile』に修正が 必要とある。修正後、再挑戦。5時間ほどかかってリメイク終了(今時のマシンは 1時間かからないらしいが)。再起動すれば、OK・・・のはずが組み込まれていない。 項目選択の間違いを疑い、再度リメイクするがやはり組み込まれていない。ここで 決定的間違に気づく。私は(多くのTownsと同様に)DosからzImageで 起動しているので、make zliloではなくmake zImageが正解である。『るんるん』は原則PC/AT用に書かれている ことを忘れていた。3度目の正直、出来あがったzImageをコピーして再起動、 あれ? Root partition has already been mounted read-write. Cannot check! とエラーメッセージが出ている。 Enterで通過してgrep ppp /proc/ net/devで確認するとppp0:〜3:が表示されPPPの組み込み自体は うまくいっている。早朝から作業を開始してすでに日付が変わってしまった。 |
昼過ぎに目が覚めたら基本部分のインストールが終了していたので、追加イン ストールにとりかかる。ネットワーク関係項目はすべてインストールを選ぶ。今回 は無事終了。/usr/lib/ppp/pppdで存在を確認。 引き続きカーネルをリメイクしてPPPを組み込む。前日の繰り返しなので最短 距離、一発成功、と言ってもまた5時間・・・日が暮れてしまった。 今(6月11日)、冷静に考えると、Dos区画はフォーマット していないから、そこにある前日リメイクしたzImageをコピーするだけで OKだったのかも (^_^;)。今回もRoot partition has・・・のエラー メッセージは出ているがgrep ppp /proc/net/devでカーネルの PPP対応を確認。念のためdmesg|moreでも確認、PPP関連項目が2行と TCP関連項目が1行(ネット上の情報ではPPP関連が3行?)が表示される。 /usr/lib/ppp/pppdでデーモンが応答し 意味不明文字列(多分内部での通信結果)が30秒間ほど表示され、正常な動作を確認。 setupで起動するインストーラは1回目しか使用できず、2回目 以降は手動で展開・インストールするのかも、と疑う。 午後9時、丸2日かかってTowns側の準備OK、ようやくモデムの接続であるが、 TO−BXF56KにはTowns(FMR)対応とは表示されていない。これで 接続できなければ大馬鹿者、48時間の無駄である。しかし、COM1(RS232C) の形状はPC98と同じなので、PC98用アダプターを使用すれば何とかなるに違いない。 cu −l cua0 −s 38400 ・・・ connected、いくつかATコマンド を送信して動作を確認。予想通りTownsとPC98はピン互換だ。早速、 プロバイダにダイアルすると意味不明な文字を受信後、切断される。接続成功・認証失敗 (と言うかしていない)、モデムそのものは正常に動作している。TO−BXF56Kは K56規格であるがV90に変更可能である。V90に変更後、再度動作確認を行うが、 問題無し。午前零時を過ぎているし明日は仕事だが、眠れない。時報、天気予報、 プロバイダ、自宅、知人の携帯とダイヤルしまくる(ゴメンネ、アノ、 ピーガーガーハ、ワタシダ (^^ゞ)。 |
帰宅後、サンプルスクリプトで挑戦するが、サンプルはppp−on内部から直接 ATコマンドを使用するタイプで、認証方法がわからない。そこで今風?にppp−onと ppp−on−dialerにスクリプトを分け、PAP認証する方法に切り替える。 Net情報を参考にppp−onとdialerを作成・保存して実行。するとエラーで 止まった。メッセージからdialerに実行可能属性が付いていない事が 原因と判明。rootユーザー=神の創造物にまで文句を付けるか、Linux恐るべし、 確かにWindowsのセキュリティとは大違いである。実行属性を付けて再挑戦、試行 錯誤の後、ダイアル−接続までは可能になったが、認証されない。何でだろう? |
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まずOpera for Linux 6.0に挑戦。これはDiviでPC/ AT機からフロッピー渡し。展開後インストールを試みたら例の如くエラーで停止。 これはTowns版Linuxの既知の問題で、uname −mに 旧バージョンカーネルがi386−townsと応答し、インストールスクリプトが (お前なんか知らないと)停止するためらしい。バージョンをあげると解決する 問題だが今回はパスする。 次はNetscape Navigator2.02(linux)に挑戦。 NetscapeはCD版だから楽だ、と思っていたら、何時の間にか CDがmountできない、できなくなっている。 原因はカーネルのリメイクだと思うが、当分リメイクはしたくない。しかたなく フロッピーでコピーしLinux上で展開しようとしたら、gzipエラー。なぜか 展開できない。アッサリ諦める。Linuxのブラウザ=ネスケの 図式が定着している、人と同じはイヤだ、とヒネクレ者の私 (^_^;)。 mozaicも候補だったが見つからないのでテキスト ブラウザw3m−990604に挑戦。マシンの負担を軽減するために敢えて 旧版を選択。すべて解説通りに進み、午前0時すぎ、インストール完了・・・。 |
翌朝からネットイヌカキ開始。 w3mは純国産テキストブラウザで、日本語はもちろんOK、Tableや Framにも対応しておりページの雰囲気をよく表している。必要時にはxvで画像の 表示も(私のTownsでは非情に苦しいが (^^ゞ)可能だ。すっかり気に入ってしまった。 しかし、なぜか通信が途切れる。傾向としては総量の大きいページで無応答状態が 発生するようだ。再接続すると復旧するので、終日、分単位で切断・接続繰り返して 動作確認を続ける。決して快適とは言えないが、Townsでインターネットを達成し (おい、目的のメールはどうした?)それなりに満足して寝る。 この行為が従量制ダイアルアップの場合、アホのような料金になる ことに気がつかなかった。5月の支払いが・・・ (‾_‾;)。 |
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フロー制御なしにして最高速度115、200bpsから徐々に速度を 落としながらテストする。COM1の速度19,200bpsを大幅に超え る場合、表面的にはエラーにはならないが実際は超低速(300とか600?) で接続されてしまう。38、400bpsでは数字通りの速度で接続されるが、 すぐにフローする。Townsのチップは無保証ながら 38,400bps可能との情報があり、Linuxインストール時のメッセ ージでは38,400bpsを指定した場合、マシンの最高速指定と(私の英 語力では)受け取れるメッセージがある。接続可能でもフローしては 意味が無いのでさらに低速にする。19,200、9,600・・・ ほら、4,800bpsならフローしないって、あんまりだ (‾_‾;)。『時代おくれ・表紙』を表示するのに22秒、『ソフト案内』は 3分。ん〜、この速度に実用性を求めるのはPC286Lで鍛えた私の忍耐力を 持ってしても無理、通信費はもちろん時間がもったいない。これではネット関係 の実験用、または変態自慢のネタにしかならない(お、この日記だ (^^ゞ)。 と、言うわけで、Lanカードに続き高速シリアルカード募集します。 高速シリアルカードをタダまたはタダ同然で譲っても 良いと言う奇特な方、伝言板で受付しております m(__)m |
2000年問題?を発見する。システムカレンダがDosは2002年、 Linuxは1902年になっている。タイムスタンプ は2002年と1902年と2030年が混在している。 1902年はともかく、2030年はどっから出てきたんだか。Linuxの カレンダやタイムスタンプの操作方法が解らない、実害もなさそうなので放置。 後日困ることは確実? 先月見つからなかったmhを/usr/local /bin/mhに発見する。/usr/local/lib/mh/ mtstailorと/etc/servicesを編集、アカウントの設定をして、 メールの送受信を行おうとしたらsegmentation faultで起動せず。リンク設定が必要なのかもしれないが、良く解らないので挫折。 起動時に認識されているのはPCM音源ではなくドライバ、しかも16Bit 音源用。H40に実装されているのは8Bit音源、音が出るほうがおかしい。 RunRunには8Bit音源もサポートしているとあるのでドライバを組替える 必要があるようだ。またリメイクかな・・・ (‾_‾;) 初期型Townsでも1.44MBフロッピーを読むことが可能であると判明。 mount /dev/fd0 /mnt −r −t msdos で通常の2HDも読み込みは可能(書き込みは確実にファイルが壊れるらしい)。 ファイルを分割してフロッピーでコピーする回数が2DDの半分に (^o^)/ viは相変わらずコンソール・Xともに日本語入力不可だが、何時の間にかmule はXでも日本語OKになっている。再インストールの副産物か? 標準でインストールされるXSpread(v2.1) と言うX版の表計算ソフトを発見。日本語非対応?でセル幅は固定?だが、グラフ機能も 有り結構使えそう。操作はDos版Lotus風で、/でメニュー にはびっくり。なお、マニュアルにはLotusとは別物、無関係と 強調されている。 w3mでダウンロードが可能なことを確認。Vectorで試したところFTPでは ダメだがHTTPでならダウンロードできる(当たり前?)。これでソフトのインストールが 楽になる、OSのバージョンアップも可能だ。1024×1024÷4800=218だから 1MBあたり3分38秒、パッケージが500MBとして13〜14時間あればOKって、 やはりネックは通信速度か・・・。 |
早速、取り付けて動作確認。DOSのSETUP2コマンド(PC/ATの Bios設定のようなもの)で確認するとCOMポート0〜3がきちんと認識されている。 DOSで起動したついでにネットスケープのソースをCDからHDにコピーしようとしたら CD−ROMが死んでいた。LinuxがCDを認識しない のはカーネルリメイクの失敗ではなかったようだ。しかし、役立たずTowns−CD、 だからど〜した、気にしない。 引き続きLinuxを起動する。COM0からCOM1に変更なので、通信ディバイス cua0からcua1にスクリプトを修正する。取り敢えず速度は4,800bpsのまま。 ppp−onで接続、なぜかエラー発生。COM1(cua1)からCOM2 (cua2)に変更してもダメ。カードを点検しようと裏を覗いたら金具が浮いている。 ネジを締める習慣が無い (^^ゞ ので気がつかなかったが、構造に問題があり 完全に差し込んだと思ってもあと5mmほど押し込めるよう である。きっちりネジ止めして再挑戦。今度は成功、満足して寝る。 |
しばし休息、気を取り直してFIFOについて情報を収集。FIFO とはアーバン独自のフロー制御で(CPUの処理能力に応じて)高速通信を可能に すると言う。私の想像ではCPUの処理待ちを行う巨大バッファーらしい。そんな横着な 方法でうまく行くのかと疑いつつFIFOをON、192,00bpsで接続、おっ、 フローしない、モデムの送受信ランプがチカチカと点滅して美しい。FIFOが有効に 機能することを確認して一安心 (^o^)。48,00bpsではチカ (送信)・・・(沈黙)・・・チカ(受信)・・・(沈黙)・・・です、お験しあれって、 何の意味も無いか (^^ゞ。 |
しばらくw3mでネットをうろつくが、あと一歩、まだ感触が悪い。『武器は無いのか? 武器は?これか!』とメモリーウェイト操作ツールabを発見(RunRunでは誤植で lxabと紹介されている)。さっそくab −fで高速モード に切り替えると、表示(通信速度ではない)が約10%高速化され感触もよい。 実質速度は1〜1.5KB/S程度のようだがw3mが画像やJavaを(ほぼ)無視 するため結構高速である。ページ構成によっては5KB/SのIE、NNやOpera (Win版・画像有り)より高速に表示できることもある。というか、 無意味な激重ページ多すぎ (‾_‾;)。ゴミ寸前だった Townsは232CTの導入で実用的?ウェブブラウザとして復活 (^o^)。 ウイルスもQ2も国際電話も(あと暫くは)無関係、かかってこんかい 凸(‾_‾;)、と懸案の 妖しげなサイトの点検に出発、画像ばっかりのページは速いぞって、あ〜今月も接続料が・・・。 |
画像を表示するためにはX上でw3mを起動する必要があるが、高速モードではXが 起動しない。で、ノーマルモードを使用していたのだが、ひらめいた。ノーマルモードで 起動してX上で高速モードに切り替えればよい。気づいて見れば簡単だ、とw3m+xvで 画像を表示させたらていたら、突然画面が真っ暗に、コンソールも移動不能、キー操作不可! なんとLinuxが暴走した、初体験(イヤ〜ン)。しかしLinuxは堅牢なOS、一見 死んだようでも必要な情報をディスクに書き戻す機能が最後まで生き残ると言う。それを 信じて数分間放置、その間2〜3回ディスクへのアクセスを確認しリセットボタンを押す。 エラーも無く無事に起動して一安心。 再インストールはもうイヤだ (‾_‾;)、コンソールは高速モード、 Xはノーマルモードと使い分けることにする。むりして H画像をTownsで確認せずにURLをメモしよう (^^ゞ。 |
install.shが停止するのはuname −mのマシンチェックで旧版カーネルが i386−townsと応答するためである。ならばチェックを回避し強行インストールすれば 良い。muleでinstall.shを開くと予想道理、先頭部分でチェックしている。 machine=”uname −m” を machine=i386 に 書きかえる。作戦成功、インストールは無事終了しLet’s Enjoyメッセージを 確認。しかし、Opera実行ファイルが無い、とエラーになる。 が、その指定の場所に実行ファイルはある、何度確認してもある、あるったらある、絶対にある ・・・ (‾_‾;)。 なぜだ?しばらく頑張るが諦める・・・。直接起動(runme.sh)でも同じ症状で起動 しないので、インストールの失敗ではなくOperaまたはOS(あるいは両方=組み合わせ) の障害に違いない。 Operaの起動には失敗したが、uname問題を解決できた(と今は信じている) 事は大きい。これで色々なソフトがインストールできるぞ!と、満足して寝る。なお、 Townsはi386(x86)同等マシンだから問題は無いと思うが、 チェックはずしは自己責任です (^^ゞ。 |
偶然にネット上のFAQの中に起動時のエラーメッセージに関するものを発見、 私とまったく同じ症状。それによると、Root区画はread−onlyでマウント されチェック後read−writeで再マウントされる必要がある。困ったことに make直後のkernelはRoot区画をread−writeでマウントするので、 rdev −R zImage 1で強制的にread−only にする必要があるそうだ。rdevで設定後再起動すると、ディスクにアクセスし 続けて起動しない。一瞬ひやっとしたがメッセージを読んで納得、/dev/sda1: had reached maximal mount count,check forced.しばらく待ったらエラーメッセージ無しで起動した。以降の起動では /dev/sda1:is clean,no check.にメッセージが変わっていた。 名著RunRunがこんな基礎的かつ重大なことをもらすとは、と腹を立てたが、良く見ると このFAQはRunRunのCDに収録されている・・・。RunRunの該当ページを 見たらちゃんと書かれている・・・。ナンドメ ノ シッパイダ? まにゅある、へるぷ、 カイセツボン ワ チャント ヨモウヨ (^^ゞ。 |
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