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(8):Windows/インターネット

2001年5月13日作成/2019年10月27日 リンク修正/2024年3月23日 リンク修正


Webページ閲覧と作成に関するソフトを集めてあります。古いブラウザも紹介していますが、最新版に比べ旧版ブラウザはセキュリティが甘いので、自己責任で使用してください。Web上には古いウイルスやトラップも多数存在すれば、新種=XP専用と言うこともありません。古い環境なら安心と言う風説に惑わされないように!


FTP Exchange Ver 3.15

鈴木聖史

フリー

95 98 2K DX4 VGA
解凍のみ

要Visual Basic 5.0: ホームページ更新専用の転送ソフトで、『時代おくれ』もこれで更新されています。一度 設定しておけば後は楽チン、オートマチック状態、パソコン上のローカルフォルダとサー バー上のフォルダの内容を比較して、追加・削除・更新を自動で行ってくれます。

『FTP Exchange』のダウンロード(FTP Exchange)
『FTP Exchange』のダウンロード(Vector)


Helen Ver 2.02.10.29

山一昇拳

フリー

95 98
DX4 VGA DLL不要 解凍のみ

IEコンポーネント、少なくともIE4コンポーネ ント不要のダウンローダです。ページまるごと保存、レジューム、ページ解 析機能などもあり、ある程度の知識があれば(^_^;)効率良くダウンロードを行うことが出 来ます。VGAモードではURL追加ボタンが表示されませんが、メニューから追加可能です。

『Helen Ver 2.02』のダウンロード(Out of Time) ジオシティーズ消滅 (T_T)
『Helen Ver 2.02』のダウンロード WebArchive.org


Internet Explorer Ver 3.02

マイクロソフト社

フリー
3.1 95

DX4 VGA DLL不要

IE1(別売)と2(Windows950同包)は未完成品、ほとんどの日本語ページを整形する事ができません。実用に耐えうるのは3以降です。

私が使用しているのはOSR2.1付属ビルド4.70.1300(OSR2.1ではインストールされるのは3.0ですが、CD内に3.02が入っています)ですが、環境によってインストール後に起動不能などの障害が発生する場合があります。これはRegsvr32.exeのバージョンが原因らしく、インストール時にRegsvr32.exeを旧バージョンで上書きすると回避できます。

マイクロソフトはこれに限らず旧版の配布を行わないようなので、雑誌の付属CDなどから頑張って探してください。


ところで、evolt.orgでは種々雑多なブラウザを新旧取り揃えています。一度のぞいてみると自分の環境にピッタリなブラウザが見つかるかも知れません(^_-)。

各種旧版ブラウザのダウンロード(evolt.org)


jme Ver 6.5

莎華(SAKA)

フリー

95 98 2K DX4 VGA DLL不要 解凍のみ

テキストファイルの漢字コードをiso-2022-jp(JIS)、Shift-JIS(MS漢字)、EUC、Unicode、UTF-8、UTF-7に相互に変換し、(Shift-JISの)半角カナを全角カナに変換します。

通常のパソコン、PC/AT互換機やMacで普通にテキストファイルを作ると、Shift-JISになりますが、Web上ではiso-2022-jpがよいとされています(が、理由は・・・よくわからない ^_^;)。そこで、jmeを使用して作成したHTMLファイルをShift-JISからiso-2022-jpに変換して提供しています。自動的に半角カナは全角カナになります(こちらは、単なる機種依存文字、文字化け対策)。

『jme』のダウンロード(Saka's Web Page)


Netscape Navigator Ver 3.xx

ネットスケープ社

フリー
3.1 95 98 2K DX4 VGA DLL不要

古い雑誌の付属CDに収録されているのは期限付き体験版で、現時点では使用できない場合がありますが、NN2以降の製品版は16Bit版も含め、ネットスケープ社から無料でダウンロードできます。ネットスケープ社、既になく・・・evolt.orgからダウンロードできます。

NN1〜2も十分な基礎的整形力を有していますが、ともに画面配色が再現できず、NN2では文字コード解釈の失敗で(多くのページで)文字化けが発生します。NN1はJavaScript非対応ですが、多くのページが閲覧可能と言う点ではNN2より(まだしも)実用的です。

と、ローカルファイルの整形力のみで思っていたのですが、実際のWeb上では整形力以外の問題もあることが解りました。Windows版NN1はinfoseekのiswebなどバーチャルドメインで運用されているサイトは表示できないそうです(2005年1月10日、仮kさん提供情報)。Macintosh版NN1はバーチャルドメインには対応していますが、ほぼ全ての検索サイトで爆弾再起動になります。

NN3からは可読性を損なう深刻な問題は発生せず、十分な実用性があります。低スペック環境ではNN3の方がIE3より安定しており、遥かに軽快です。OSを巻き添えに落ちてしまうこともほとんどありません。また、JavaScriptも比較的動作します(本家なんだから当然か?(^^ゞ)。

なお、旧版NNは問答無用で標準のブラウザに居座りますから、関連付けはやり直しです。

ネットスケープ社 現存せず (^_^;)
各種旧版ブラウザのダウンロード(evolt.org)


Opera Ver 6.06

Opera Software

フリー

95 98 2K DX4 VGA DLL不要

IE・NNの現行バージョンと同等の機能がありながらNN3程度の負荷で動作し、旧型機種でも快適にインターネットが閲覧可能です。その速度(軽快性)に加え、ポップアップウインドウの拒否など非常に多彩なカスタマイズ機能も魅力で、OSを巻き添えに落ちることもほとんどなく、すべて独自のコンポーネントを使用するのでIEやOEのセキュリティホールとも無縁です。

Operaはすでにバージョンアップして7になっていますが、Windows95環境での不具合が報告されていますから、旧型機種向けは6.06が最適と言う事になります(7の不具合は改善されたと言う情報もある)。

Opera6.xxもWindows95環境ではギリシャ文字など特定の文字が使用されているページで異常終了しますが、その原因と対策はMoonStone's Laboratoryの『掲示板4.FAQ-1.インストール編』で紹介されています。

『Oprea』のダウンロード(Opera Software)
『Oprea 旧バージョン』のダウンロード(Opera archives) WebArchive.org
『Opera に関する情報』(MoonStone'S Laboratory) Operaから撤退したようです (^_^;)。


Safe Color Picker Ver 1.0.0

アサノ モエカ

フリー

95 98 2K DX4

解凍のみ

要Visual Basic 6.0: わかりにくい配色で隠し文字にして悪口を書いたら、画面上の発色がブラウザの種類・バージョンやパソコンの機種で異なるためある環境ではクッキリ表示されてしまった、サイトを作成していると良くありますネ (^_^;)。この環境に影響されにくい色としてブラウザセーフカラー、WindowsとMacintoshが共通で持っている216色があり、Safe Color Pickerを使えば簡単にその中から色を選ぶことが可能です。VGAは動作対象外で若干変ですが、十分参考になります。

『Safe Color Picker』のダウンロード(Vector)


Standalone Internet Explorer Ver3.0〜6.0

Brad Wilson
Jonathan Stanley

フリー


98 2K
VGA DLL不要 解凍のみ

同一PCに複数バージョンが共存可能なスタンドアロン版IEで3.01、4.01、5.01、5.5、6.0が用意されています。

Windows98以降、NT系では2000以降に実装されたSide-by-Side共有(DLLリダイレクション)機能を利用すると複数バージョンのIEを共存させる事が可能ですが、それなりの知識と手間が必要です。その面倒を省き即利用可能な状態でパックされたのがスタンドアロン版IEです。

残念ながら、正規にインストールされているIEより上位のバージョンは動作しません(スタンドアロン版6.0の使い道がわからない)。英語版をベースにしているため4.01はすべて、5.01は部分的にメニューが英語です。また、5.01はメニューのお気に入りを開くと落ちる(ツールバーのお気に入りは大丈夫)、4.01はアドレスバーが使用できない不具合があります。当然ですが、Side-by-Side共有機能のないWindows95では動作しません。

Ver3.01のみ16Bit版をベースにしており、エンコードがWindows-1252に固定されています。そのため、日本語フォントを選択してもShift-JIS以外のページを表示する事ができず、表示できても3.01までのIEは日本語のページを正しく整形できません。さらに、UAがMozilla/2.0 (compatible; MSIE 3.0; Windows 3.1)に固定されるようで、訪問先のUA統計を撹乱してしまう問題もあります。なお、32Bit版と構造が違いすぎるため単純に動作し、Side-by-Side共有機能がないWindows95でも使用可能です。

Windows98以降がインストールされた486マシンが無いのでテストしていませんが、システムから切り離されているスタンドアロン版が標準版よりも軽い可能性もあります。

厳密には32Bit環境の16Bit版、98環境の3.0、XP環境の4.0と実際のプラットフォーム上の通常版との挙動差(若干違うような気がする)も気になりますが、IEが共存できないというだけの理由で複数のPCを維持管理する事を考えれば、非常に有難い存在です(PCをかき集める大義名分を1つ失ってしまった(^^ゞ)。

『Standalone Internet Explorer』のダウンロード(Skyzyx.com)
『Standalone Internet Explorer』のダウンロード(evolt.org)


w3m

伊藤彰則

フリー

95 98 2K DX4 VGA

本来Unix系のテキストブラウザですが、Cygwinを導入すればWindows環境でも使用できます。

軽量快速、しかもテーブル・フレーム対応を特徴とし、極めて快適なWebブラウジングが可能です。余分な機能が付加されていないのでアタックも受けにくく、危険が予想されるようなサイトでも比較的安心です(行かないと言う選択肢もありますが (^^ゞ)。またCSS非対応かつ画像表示の無いテキ ストブラウザで閲覧する事で、Webサイトの構造は明確か、視覚で誤魔化していないか、内容は正しく文章で伝わっているか、と言った点検が可能です。

Cygwinは簡単に言うとWindowsのDos窓をLinuxコンソールに変えるエミュレータですが、それなりのマシンパワーとHDD容量が必要です。w3mだけが目的の場合あるいはスペック的にCygwin導入が難しい場合は、

  1. 適当なマシンにCygwinをインストール
  2. w3mをダウンロードしてコンパイル
  3. cygwin1.dll、cygssl.dll、cygcrypto.dllおよびw3m.exeを1つのフォルダにコピー
  4. Cygwinをアンインストール

閲覧に限ればそのフォルダ(3MB以下)の単純コピーでw3mは動作します(やる気の無 い形式的な解説 (^^ゞ)。

『w3m』のダウンロード(w3m Home Page)
『w3mバイナリ版』のダウンロード 捜索中m(__)m
『Cygwin』のダウンロード(Cygwin.com)
Cygwinの日本語解説(Cygwin Documentation Library)


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