ホームページのバリアフリー |
2001年4月20日作成 |
![]() 機種依存文字が原因でHTML不適合 (T_T) |
ホームページ開設にあたり、私はより多くの人に閲覧して欲しいと考 え、様々な状況の人が多様な環境で閲覧できるペー ジ作り=バリアフリーを目指しました。専門知識もなく現在も試行錯誤の域 を脱していませんが、ページ作りを工夫する過程 で、ホームページは有効に活用すれば情報弱者 を救済する画期的な技術となるが、情報提供側が配慮しなければ逆に新たな情報弱者を産 んでしまうと言う危機感を持つようになりました。 確かに、ホームページを利用すれば僻地や離島にリアルタイムで情報を提供する、ハ ンディのため外出困難な方へ直接情報を提供する、また補助的技術を併用することで視覚 障害者の方が文字情報を利用できるようになるなど、無数のメリットがあります。その手 軽さもあり、ホームページで提供される情報の量は増加する一方ですが、提供と共有は違 います。ある状況下では閲覧できない情報を提供しても共有される事はありません。それ は情報の垂流しであり、閲覧できない人は新たな情報弱者となってしまいます。 この閲覧の障害になっているものについて、自 分が関わり理解できた範囲でまとめてみました。 この項目7はほとんど具体的対策方法のない問題点の列挙になっており、私なりの対 策方法は『項目8 自己流!HTML研究所』に隔離してあります。それは、HTMLの 技術的話題や『時代おくれ』的話題が問題点を不明瞭にすることを防ぐと共に、私のヒネ クレタ考えに誘導しないためです(だから、こちら側からのリンクもありませ ん ^_^;)。ここを読んで対策が必要だと思わ れた方は、項目8ではなく石 川准:社会学とアシスティブ・テクノロジーなどまともな情報に基づいた対策を検 討してください。W3Cのウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイ ドライン1.0をはじめ各種勧告の和訳や有益な情報が集められています。石川准さんは静岡 県立大学教授、初の全盲東大生としても知られ、音声ブラウザの開発も行なっています。 また、より初心者向けのWebアクセシビ リティに関する公的サイトとしてみんな のウェブがあります。総務省が実施している『ウェブアクセシビリ ティ実証実験』のページで、問題の指摘と対策が具体的サンプルで示されています |
ハードウェアの問題 |
| |
現在のパソコンの主流はPC/AT互換機で、職業なり趣味なり何らかの形でパソコン に関わる人は低価格化が進んだこともあり、買い替え・改造などで常に最新スペックに近い 状態を保っていると思います。しかし、安くなったと言ってもタダではないのですから、買 い替えや改造ができない人もいれば、パソコン自体に興味がなく購入したプレインストール マシンを壊れるまでそのまま使用する人も大勢います。また、学校など公共予算の関わると ころでは、いったん購入したら可能な限り使用を続けます。リースの場合も、予算節約のた め5年などの長期リースがほとんどです。財政基盤の弱い民間福祉団体などに、企業や自治 体で廃棄したパソコン、リースアップになったパソコンをリフレッシュして無償提供する事 業も2000年頃から行なわれています。それは大変評価すべき事ですが、性能的に最新パソコ ンと同等というわけにはいきません。 旧型パソコンは処理速度が遅い、解像度が低い、 発色数が少ないなどの制限があり、一般にモニタも15インチまたはそれ以下 です。Windows95がパソコンを爆発的に普及させた1996年~1997年頃はペン ティアム166MHz、メモリー16MB、ハードディスク1.2GB、28.8Kモデムがデスクトップの標 準的スペックで、486DXでVGA(640×480、256色)やSVGA(800×600、High Color) のノートもまだ販売されていました。当時のパソコンもまだまだ現役で使用されているの を見かけますが、現在のフルカラー大画面を前提に作成されたページを快適に閲覧するこ とはできず、微妙な色の区別がつかない場合もあります。また、ページ総容量が大きい場 合、処理能力の劣るパソコンでは読込みと表示に時間がかかり、読込み中にエラーを起こ しブラウザが落ちてしまうことも有ります。 表・画像の横幅や使用色数など画面レイア ウトを工夫する、ページ総容量を減らすことで旧型パソコンでも快適に閲覧できるように なります。 |
| |
パソコン黎明期には、多くのメーカーから様々な独自規格のパソコンが発売されてい ましたが、淘汰の結果、PC/AT互換機がもっとも成功し、普及しました。しかし、全てで ないことも事実で非PC/AT互換機を使用している人もいます。代表はマッキントッシュと PC9801だと思いますが、パソコンは機種やOSに よって特殊記号や罫線を中心に表示できない文字があります。 以下に問題のある文字を列記します。ただし、PC/AT互換機使用者に対する文章なの で、PC/AT互換機では何が問題なのかわからず、該当機種では障害が発生し、音声ブラウ ザではほとんどが記号として読み飛ばされてしまいます (^_^;)。
FM-TOWNS+Linux環境では、ほぼ全滅でした。その原因が機種かOSかは確認できてい ません。 機種を問わずに閲覧できる様にするには、 これら機種依存文字を使用しないようにする必要があります。 |
| |
大都市圏に比べ地方では、通信環境に恵まれていません。どんどん、高速で快適な 新しい通信方式が出現していますが、そのサービスは首都圏や県庁所在地から開始され、 もともと情報の不足している地方、過疎地、離島地域は後回しになっています。また、 高速な新通信方式は、割安であると言われますが、それは常時接続や長時間接続の場合で あって、初期投資が必要なものもあります。現時点では、低速なダイヤルアップ以外の 接続手段を持たない人も多数存在します。 ページ総容量を減らすことで低速な回線環境でも スムーズに表示できるようになります。 |
ソフトウェアの問題 |
| |
WWW本来の目的は自動文書処理による文書の蓄積・共有・2次利用であり、当初のHTMLは 自動処理用に文章構造をマークアップする事に主眼がおかれ、修飾機能はほとんどありません でした。しかし、普及段階でブラウザメーカーの先導により次々と修飾機能を取り込み、さらに、 Webの趣旨を理解していないか、言葉の足りないHTML解説書によって、構造を示すタグの 修飾目的使用や表示に影響しないタグの省略が一般化してしまいました。これが自動文書処理の 障害となり、正しくマークアップされたキーワードを求めて巡回するロボットは目録の作成に 失敗すると言われています。その妥当性を欠いたHTMLで 記述されたページが正しく目録化されないのみならず、目録のゴミとなりWeb全体の検索効率を 落としてしまう可能性が指摘されています。同時に、構造タグの目的外使用には、 見せかけの表示は正常でも、テキストブラウザや音声ブラウザが意味がある整形(表現)ができない と言う弊害もあります。 この構造と修飾の混乱を収拾するために、W3C からHTML4.0以降、スタイルシートに修飾(レイアウト)を分離することが勧告されて います。 また、最も身近な自動文書処理プログラムはWebブラウザですが、HTMLの混乱 と誤用を前提に作成されている?ため、ミスのあるHTMLを正しく表示してしまいます。 そのためHTMLの記述ミスに無頓着な作成者が蔓延してしまいました。しかし、作成者が 常用するブラウザが許容した記述ミスが原因で、別のブラウザでは表示不可能になる場合 もあれば、巡回ロボットにとってはこれも妥当性を欠くHTMLです。 円滑な自動文書処理とより確実な表示を望むので あれば、HTML4.0以降に準拠し、かつ、ミスの無い妥当なHTMLの記述を心がける必要が あります。 必ずしもアクセシブルである事や妥当性を保証するわけではありません が、W3CのMarkUp Validation Serviceで 記述ミスの検証を受ける事ができます。 この妥当なHTMLと自動文書処理の問題は、末端の個人ページ開設者が実感するのは 困難です。私も本当の意味はわかりません(^_^;)が、巡回ロボットも閲覧者であり情報弱者 にしてはいけない、その背後には多くの閲覧者が控えている、と理解しました。 |
| |
同じページでもブラウザの種類とバージョンに よって表示結果は異なり、新しい勧告や機能に対応していない旧バージョンでは判読不可能に なる場合があります。 以下のブラウザ優占率は68user's pageの2003年2月のアクセス集計結果を使用させて頂き、フラウザ不明と擬装(と私が 判断したもの)を除いた38211アクセスについて再集計したものです。68user's pageは かなりレベルの高い技術系サイトであり、Web全体の比率とは異なると思いますが、 ある程度の傾向は読み取れます。 驚くほど多様なブラウザが使用されており、Dreamcastなどゲーム機も極少数ですが含 まれています。 |
ブラウザの種類 | 率(%) | XHTML 1.0 | HTML 4.0 | CSS1 | HTML 3.2 | Java Script | Png |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Internet Explorer 5.5- | 66.59 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Netscape Navigator 6- | 9.53 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Opera 6.0- | 1.48 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
巡回ロボット | 1.53 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
Internet Explorer 5.0 | 12.67 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
w3m(テキストブラウザ) | 0.46 | ○ | ○ | △ | |||
Internet Explorer 4.0 | 0.31 | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
Netscape Navigator 4.0 | 6.54 | △ | × | ○ | ○ | ○ | |
Internet Explorer 3.0 | 0.01 | × | △ | ||||
Netscape Navigator 3.0 | 0.18 | △ | △ | ||||
Netscape Navigator 2.0 | 0.21 | △ | |||||
ゲーム機、その他 | 0.49 | 不明 |
○:対応 △:部分対応 ×:障害発生 空欄:非対応
現在の主流であるHTML4.0/CSS1に実用レベルで適合していると考えられる ブラウザの優占率は92.57%であり、残り7.43%のブラウザでは作成者の意図する表示結果は 得られません。しかし、非対応ブラウザはCSSを単純に無視してテキストレベルの全情報を 表示するので、修飾に頼らない文書構造であれば情報は伝わります。問題はCSSに半端に 対応しているブラウザの場合です。NN4.xとIE3.xはCSS1 の解釈に失敗し、その内容によっては完全に判読不可能になる場合がありますが、両ブラウザ の利用者はまだ6.55%存在しています。 XHTMLの場合も非対応ブラウザが20.87%存在し、テキストレベルの全情報が伝わる 事になっていますが、実際には(CSSが原因で?)判読不可能な場合があります。 また、テキストブラウザや音声ブラウザのような 非グラフィカルブラウザの場合、画像や色の存在を前提に記述されたページから情報を得る ことは困難です。 現在、IEもNNも最新バージョンが無償配布されており、この旧バージョンブラウザ 問題は閲覧者側の怠慢だと思われがちです。しかし、マシンスペックの都合で旧型パソコンでは 物理的に両ブラウザのバージョンアップはできません。スペック的に可能であっても、バージョン アップの方法がわからず購入時のまま旧バージョンを使用している利用者もいます。 実際には、PC/AT互換機の場合はIEやNNでなく(広告付なら実質無料の) Operaを使用すればかなり古い機種でも最新のブラウザ機能を享受することが可能ですが、 パソコンに詳しくない利用者にとってブラウザの入換えはかなり高いハードルです。 また、学校などの公共施設では管理上の都合でバージョンアップやブラウザの変更が 禁止されている場合も少なくありませんし、組み合わせる周辺ソフトとの関係で旧バージョン ブラウザしか利用できない状況も考えられます。 ホームページの作成時には、最新勧告や 新しい機能に対応していない旧バージョンブラウザと非グラフィカルブラウザの存在 にも配慮する必要があります。 |
閲覧者の状況 |
| |
身体的ハンディを持つ方にとってパソコンとインターネットはハンディを埋め合わせ、 コミュニケーションを確保する手段として健常者以上の価値を持つと言われています。しかし、 情報提供側の個々の障害に対する理解と配慮がなければ情報の 共有は困難であり、ネット情報の比重の増加と共に、再び情報弱者へと追いやってしまう 可能性があります。レイアウトを優先し文字サイズをポイント指定で固定して しまうと、拡大することができなくなり、弱視の方は閲覧が困難になります。デザインを 優先し小さなリンクボタンを接近して複数配置してしまうと、手の不自由な方は正しいボタン をクリックすることができません。文字背景色に同系色を組合せたり、情報を色で表現して しまうと色弱の方は情報を得られなくなります。 色弱の方でも利用 しやすい配色に付いては『カラーバリアフリーガイド Ver.1.01』が参考になります。 また、身体的ハンディを持つ方の場合、新しいOSやソフトの使用方法や新しいパソコンの キー配列の修得に健常者以上のエネルギーと時間を必要としますが、公的な支援はほとんど ありません。そのため、使用する支援ソフトとの関係もあり、最新の機種、OS、ブラウザで 無い場合も珍しくありません。 そのような障害がなくとも、パソコンを思うように 操作できないパソコンが苦手な人や初心者もハンディキャップユーザーの一人と考え られます。パソコンを自在に操る情報提供側の常識で作られた凝った レイアウトのサイトではリンクボタンが判りにくい、操作方法が省略されている、サイト 構造が複雑で深い階層をもつなど、Webサイトに詳しくないと目的の情報に辿りつけない 場合があります。また多くの場合、ブラウザはデフォルトのままで使用され、CSSに修飾を 適切に分離してあっても、その表示を読みやすく変更する方法を彼らは知りません。 高齢のインターネット利用者も増加しています が、高齢者の場合、身体機能の低下に加えその多 くが初心者であり、一般的にパソコンなどの電子機器を苦手とします。職業 柄の素養があるか特別なメカ好き(パソコン好き)である場合を除けば、パソコンが爆発 的に普及した1995年以前に第一線を退いていた方が、これからパソコンを修得するのはか なり困難であると考えられます。しかし、高齢者の場合も修得のための公的支援はほとん どありません。また、使用機材にお下がりの旧型 機種を流用している場合も多々あります。 サイトの趣旨と閲覧対象者を吟味し、その対象者 の状況を考慮してレイアウトやサイト構造を決める、あるいは、同等の価値(内容)をもつ状況別の サイトやアクセス手段を用意する必要があります。 |
| |
音声ブラウザはインターネット上の文字情報を通常のブラウザと音声読み上げソフトに よって利用する技術です。視覚に障害をもつ方は、これまで点訳、音訳か対面朗読しか文字情報を 利用する手段はなく、利用できる情報はほんのわずかで印刷出版からのタイムラグも発生して いました。しかし、視覚に障害を持つ方でも音声ブラウザを 使用すれば、インターネット上の膨大な文字情報を自由に利用することが可能になり、新聞 などの情報もリアルタイムで利用できます。 このように優れた技術ですが、音声ブラウザは通常の ブラウザを追いかける形で開発されるため、最新のブラウザ機能には対応しておらず音声 表現固有の特性もあり、情報提供側の配慮がなければページの読み上げが困難あるいは不可能 になってしまいます。 具体的な特性 は代表的音声 ブラウザ、IBMホームページリーダー(体験版)で把握できます。要点のみ示しますが、 音声ブラウザ対策に特別な技術は不要です。スペースで 文字幅を調節しない、単語や音節の途中で強制改行しない、BGMにWAVファイルを使わないことで テキスト部分は正常に読み上げられるようになります。さらに、重要な情報は文字で書く、色で情報を 提供しない、内容に関係する画像の代替文字(ALT)を省略しないことで情報がより確実に伝わります。 操作性を向上させる対策には、フレームを使用しない、JavaScriptの使用を控える、各ページに 判りやすい固有のタイトルを付けるなどがあります。 なお、IBMホームページリーダーはフレーム対応ですが無いほうがはるかに快適です。また、 音声ブラウザ対策は通常ブラウザでも利便性を向上させる効果が期待できます。 |
公共ホームページの現状 |
自治体や公共機関のホームページは広報が第一の目的であり、バリアフリーが大前提 ですが、現実には利用しにくい公共ホームページが多数存在します。それは、行政側がイ ンターネットの有効性や重要性を認識していないことが主因だと思いま す。インターネットの重要性を理解せずに、バリ アフリーの必要性を感じることは不可能です。 かりに閲覧者側からの要望があっても、作成管理が外注の業者任せになっている場合 が多く、わずかな修正でもかなりの予算が必要になります。その一方で担当者の怠慢と不 勉強(ときに無能)から、自主管理はなかなか実現しません。 もちろん、バリアフリーの必要性を十分に理解している自治体も存在します。要は意識と やる気の問題で、島根県は公式ホームページでバリアフリーに 取り組んでおり、対策の具体的方向 は「コンテンツ作成規約」に 丁寧にまとめられています。 なお、こちらはダイジェスト版で、本編は項目13公共機関の ホームページです。 |
まとめ / 個人ページ開設者のかたへ |
私は現状調査を兼ねて旧型ノート(80486DX4-100MHz、メモリ24MB、VGA固定、 エクスプローラ3.02/ネットスケープ3.03/Opera6.0)をダイヤルアップ(56Kモデム)で インターネットに接続していますが、重過ぎて閲覧困難なサイトが多数あります。IE3.02や NN3.03で接続すると判読不可能であったり先に進めなかったりするサイト、ひどい場合には ブラウザクラッシャー状態で異常終了するサイトも少なくありません。 音声ブラウザによるネットサーフィン(死語だ ^_^;)も行ってみましたが、ほとんど のページに何らかの障害があります。特にフレームとJavaScriptは重大な障害になり、閲 覧できません。音声ブラウザを意識したページも少ないながら存在しますが、ほとんどが 福祉関係のページで、内容は福祉関係の話題に限定されています。音声ブラウザは晴眼者 と視覚障害者がインターネットを媒体に情報を共有できる画期的技術ですが、趣味など雑 多な話題を扱う個人ページが閲覧できないのでは意味がありません。 いつでも、どこでも、誰でも公平に情報が受けられ、情報 弱者を救済するはずのインターネットが、逆に新たな情報弱者を生み出しはじめています。 しかし、それは情報提供側がほんの少し工夫することによって、簡単に防ぐことができます。 テクニックを駆使しないページ作りはつまらないとか、遅れたハードウェアに合わせて いては、進歩はないと言う考え方もあります。それは開設者が判断することで、否定しませんし、 強制もしません。これは提案です。『いつでも、どこでも、 誰でも』のインターネットの、基本精神をもう一度考えて見ませんか? バリアフリー=単純な構造=つまらないページ作り、は短絡的発想です。超有名HTML エディタで見栄えのする(なぜか同社製の音声ブラウザで利用できない)ページを作るより、 テキストエディタを使用して音声ブラウザも含めた種々のブラウザで同じ(表示)結果を得る方が、 高級なテクニックが必要ではないでしょうか。確かに個々の項目は簡単だが、いちいち点検するのが 面倒くさいと言うかた、そんなことはありません。廃棄された旧型パソコンを点検用のサブマシン にする、これだけで、一挙にかなりの問題が点検可能です。ローカルでの点検だけなら、ネットに 接続する必要もありません。旧型機種の取り扱いはPC9801活用講座また はPC/AT互換機活用講座を参考にして下さい(宣伝、宣伝 (^^ゞ)。 |
表紙にもどる |